2010年06月18日

丘の家のミッキー(5)

文化祭でのハプニングから生まれた恋が切ないなあ。っていうか、朱海さんがとても不憫……。鈍い子を好きになると大変だ。

まあでも自覚していないだけで、揺れたり嫉妬したりしてるので、いつかは……と思ってたけど、恋の行方よりも友情の行方のほうが気になってきました。鈍い上に間違った方向に考えを巡らす未来にツッコミ満載でしたが、売り言葉に買い言葉が……どうなっちゃうのかしら。

丘の家のミッキー 5 永遠の麗美さまの巻 (コバルト文庫)

丘の家のミッキー 5 永遠の麗美さまの巻 (コバルト文庫)

  • 作者: 久美 沙織
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2001/09/28
  • メディア: 文庫

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2010年06月15日

戦士の法 戦塵外史(5)

シリーズと言いつつ、単独で読める戦塵外史の第五弾は、十歳の少女と無骨な傭兵のお話。

お互いの素性も名前も知らない用心棒と雇い主というだけの関係が、ちょっとずつ変わっていく展開がいいです。不器用な男が見せる優しさと、少女もまた男の誇りを知って、視野を広げて……ね。

お役目を果たしたらお別れが待っているけれど、身分高き人に振り回されながら乗り越えた少女の決意と動かされる男の言動に、さらにその後の「解説」で、すこぶるにやにやさせていただきました。こういった形式の語りも面白いな。

戦塵外史 五 戦士の法 (GA文庫 は 2-5)

戦塵外史 五 戦士の法 (GA文庫 は 2-5)

  • 作者: 花田 一三六
  • 出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ
  • 発売日: 2010/06/15
  • メディア: 文庫

posted by deltazulu at 20:20| ☆☆☆☆ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月13日

金星特急(2)

おお、盛り上がってきた!途中下車したら死あるのみという状況で、試験を与えられて外へ出たら列車が発車してしまい、時間無いに戻ることが出来るかというカウントダウン展開!あとちょっとのところで起きるハプニングの連続に引き込まれるばかり。それにしても、残酷なお話しだなあ。鳥葬までならまだしも、谷へ叩きつけられる人とかアレだ。

役ただずであると自責の念を抱いている錆丸だけど、実は結構三人の中では、良いポジションなのよね。彼を通じて(かこつけて)、距離を縮めていく砂鉄とユースタスの様子に、ニヤニヤが止まらない。真面目なのにコントしてるようにみえて、かと思えば、相手への信頼感と……もう一つの感情は何なんだろうね。

金星特急2 (新書館ウィングス文庫)

金星特急2 (新書館ウィングス文庫)

  • 作者: 嬉野 君
  • 出版社/メーカー: 新書館
  • 発売日: 2010/06/10
  • メディア: 文庫

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2010年06月11日

エアリエル

美しいものを撮りたいとカメラを向ける少年と、政府軍を翻弄させる「赤い亡霊」のパイロットである少女の思いを描くボーイ・ミーツ・ガール。

これは素晴らしい。紅の豚のような舞台背景の中、ハンデを乗り越えて空を飛ぶことに才能を伸ばした少女と、彼女の美しさに惹かれ弱さを支えたいと思った少年の交流がとてもいい。政府の横暴から悲劇を味わうことになり、さらには恐怖から辛い思いをすることになったけれど、再びソラへと向かったシーンは、奮えるほど感動させられました。

エアリエル—緋翼は風に踊る (電撃文庫)

エアリエル—緋翼は風に踊る (電撃文庫)

  • 作者: 上野 遊
  • 出版社/メーカー: アスキーメディアワークス
  • 発売日: 2010/06/10
  • メディア: 文庫

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2010年06月10日

世界平和は一家団欒のあとに〈10〉リトルワールド

家族の繋がりと人を思う温かさで、胸がいっぱいになる最終巻でした。これで終わりだなんて寂しい……;短編集出てくれないかな。

世界平和は一家団欒のあとに〈10〉リトルワールド (電撃文庫)

世界平和は一家団欒のあとに〈10〉リトルワールド (電撃文庫)

  • 作者: 橋本 和也
  • 出版社/メーカー: アスキーメディアワークス
  • 発売日: 2010/06/10
  • メディア: 文庫

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2010年06月09日

アクセル・ワールド(5)

面白かったー。仮想世界のレースに、レギオンが一丸となって挑んでいくところが素晴らしい。仲間になったものの、自責の念から一歩引いていたレイカーを、みんなで引っ張り上げて、最後に背中を押したハルが格好よかった。夢をもう一度といわんばかりに飛んだときはもう……じわりです。

イベントを通じて、レギオンの絆が強くなったと思いますが、敵対する勢力も増えそうなので、続きが楽しみ。

アクセル・ワールド 5 (電撃文庫 か 16-9)

アクセル・ワールド 5 (電撃文庫 か 16-9)

  • 作者: 川原 礫
  • 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
  • 発売日: 2010/06/10
  • メディア: 文庫

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2010年06月08日

北前船始末

あの頼りなかった男が、左近との出会いからこんなにも変わるなんて……でも、左近に対しては、一歩踏み切れない辺りは、にやりにやりですね。遣りきれない事件に巻き込まれることが多いけれど、時に自分から踏み込むのは、左近に危険が迫っているからで。想いの力は偉大だ。そりゃ勉強が手に付かなかったりするぐらいですからね!

一方の左近は憎からず思ってるだろうけれど、実際どうなのかなーと思いながら読んでましたが、あの場面であそこまで真っ青になるんだったら、ね。うん。それぞれの道のりが違うから、どうしたって一言つげるのは難しいけれど、でも、いつか……とそう思いたいです。

てっきり僕はね、大阪を離れたって話を聞いたとき、江戸で待ってるんじゃないかと思ったりしたんですが……残念。いや、まだだ。まだわからない……よね?続き出てくれないかなー。

北前船始末—緒方洪庵浪華の事件帳 (双葉文庫)

北前船始末—緒方洪庵浪華の事件帳 (双葉文庫)

  • 作者: 築山 桂
  • 出版社/メーカー: 双葉社
  • 発売日: 2009/01/14
  • メディア: 文庫

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2010年06月01日

グランドマスター! 黎明の繭

ふたりだけの世界でいるときが唯一安らぐ時なのか。無邪気なまでの変態さすら切なく思う。彼女を道具としてしか見ない者たち、団長を追いかけてくる人、様々な視点からようやく物事が見えてきたと思ったときに……。シーカの事情に背筋が寒くなり、最後が辛かった。

グランドマスター! 黎明の繭 (コバルト文庫) (コバルト文庫 き 5-43)

グランドマスター! 黎明の繭 (コバルト文庫) (コバルト文庫 き 5-43)

  • 作者: 樹川 さとみ
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2010/06/01
  • メディア: 文庫

posted by deltazulu at 19:58| ☆☆☆☆ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月30日

身代わり伯爵の花嫁修業(1) 消えた結婚契約書

ちょーーーーーーーーーーーーーーーー楽しかった!っていうか、にやにやニヤニヤしまくりでした。リヒャルトが自重しなかったり、かと思えば舅と小姑のおかげで自重させられたり。第三者がいると楽しくて、二人っきりになると甘々で。やばかったです。家の中で読むことをオススメします。

今回は大公妃になるべく勉強をすると言うことで、いろいろやってたら、太后殿下の命を受けて、宮廷内を動き回るミレーユですが、うん、やっぱり彼女は男装してるときの方が魅力的だな。でも、リヒャルトのために色気を出そうと頑張る姿がいじらしいです。それを天然でやるからリヒャルトは生殺しすぎるけど……彼は結婚までの間、耐えられるのだろうか。

オチについては予想してましたが、宮廷内にはリヒャルトを芳しく思ってない人もいるし、これからも騒動がいろいろありそうですね。楽しみです。

身代わり伯爵の花嫁修業  I 消えた結婚契約書 (角川ビーンズ文庫)

身代わり伯爵の花嫁修業 I 消えた結婚契約書 (角川ビーンズ文庫)

  • 作者: 清家 未森
  • 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
  • 発売日: 2010/06/01
  • メディア: 文庫

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2010年05月29日

ココロコネクト キズランダム

今回は欲望解放。そのとき強く意識したことが、普段なら理性で抑えられることが、衝動と共に実施してしまう。これはきつかった。人格入れ替わりなら五人の問題でなんとかなったのに、他の人に影響を及ぼしてしまうんだから。

力で人を傷つけ、言葉で友人を傷つけ、さらには傷つけたくないと距離を取ったことで傷つけて。すれ違っていく様が本当に辛かったけれど、傷つけあっても一緒にいたいのが友達として、ぶつかり合っていく様が素敵だった。特に、弱さを隠しながら強い自分を見せていた稲葉にかけた伊織の言葉は、じんときたなんてもんじゃなかったです。青春っていいな!

それにしても、ときめき過ぎる終わり方でした。やばい。稲葉んに惚れる。

ココロコネクト キズランダム (ファミ通文庫)

ココロコネクト キズランダム (ファミ通文庫)

  • 作者: 庵田 定夏
  • 出版社/メーカー: エンターブレイン
  • 発売日: 2010/05/29
  • メディア: 文庫

posted by deltazulu at 15:56| ☆☆☆☆ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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